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スポーツ外傷とは、スポーツによる突発性の怪我のことで、
捻挫、挫傷など（軟部組織損傷）、脱臼、骨折、肉離れなど
様々なケースがあります。
外傷の形態自体については、スポーツ活動によるものと日常生活で
起こる外傷との間に大きな差はありません。
ただし、スポーツの種類によって発生し易い外傷というものがあります。
また、アキレス腱断製、肉離れなどは普段あまりスポーツを行わない
人が運動会・草野球などで急にスポーツを行うことで受傷することが多い外傷です。 |
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●コンタクトスポーツ（対人接触のある競技）･･･[例] ラグビー、アメフト、相撲など
頚椎捻挫、肩関節または肩鎖関節脱臼 |
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●球技･･･[例] サッカー、バレー、バスケなど
膝関節靭帯損傷、足関節捻挫または突き指 |
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スポーツ障害とは、スポーツによる使い過ぎ（オーバーユーズ）や反復
練習による疲労性の障害（疲労骨折）、各種目による特殊な動作が原因
として発生するものです。
腱、靭帯またはその付着部、関節軟骨など、さらに骨組織などに繰り返
しの負担が加わることにより、これらの組織やその周辺に炎症が続いた
り、組織自体の変性、破綻を来たすもので、成人はもとより成長期の幼
少年にもしばしば発生します。
具体的には、テニス肘、野球肘、野球肩、水泳肩、ジャンパー膝などが
あります。 |
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